エイジプレイ(赤ちゃんプレイ)

エイジプレイとは大人を赤ちゃんのように扱う性的なロールプレイです。そのまま「赤ちゃんプレイ」と呼ぶこともあります。

SMとしてはあまりやらないことが多いのですが、個人的にはとてもおすすめです。

とくにM女を自分から離れられなくしたいと考えているご主人様は定期的にエイジプレイをしてあげましょう。

エイジプレイには日常のストレスを解放したり自己肯定感を高める効果もあるのです。これについても後述します。

まずはエイジプレイのやり方について説明します。

エイジプレイ(赤ちゃんプレイ)のやり方

エイジプレイの格好

エイジプレイをするときはオムツにヨダレ掛けというスタイルで行いましょう。

アダルトショップなどで大人用のロンパースなどが売っていることもありますがおすすめしません。

着用させてみれば分かりますがただのブカブカのタイツにしか見えずに興奮が冷めます。

赤ちゃんなのですから裸で良いのです。

会話の仕方

エイジプレイにおいて赤ちゃん役は言葉をしゃべることはできません。

喃語と呼ばれる「バブー」「アブアブ」などの言葉を出せるだけです。

しかし適度な意思疎通は取ったほうが良いです。そこで「はい・いいえ」の意思表示だけは決めておきましょう。

「これが欲しいときは『あぅあぅ』と言ってくだちゃいね、要らないときば『ぶぅぶぅ』でちゅよ」と教えるのです。

話し掛ける側のご主人様も赤ちゃんに話しかけるようにしてあげましょう。

やってみると分かることですがあやす側もけっこう恥ずかしいものです。それでもしっかりと甘やかしてあげることでM女も赤ちゃんになりきりやすくなります。

食事の方法

エイジプレイでは食事も世話役がさせてあげます。

食べ物をスプーンやフォークで「あーん」と口に運んであげましょう。口の周りが汚れたら拭いてあげることも忘れずにしてください。

飲み物は温めた牛乳などを哺乳瓶を使って飲ませてあげるとより赤ちゃんぽさが出ます。

咀嚼してから食べさせてあげるという方法もあります。

排泄

排泄はオムツの中にさせます。

ただし初めてプレイするときは遠慮して排泄しない可能性がありますから、「オシッコしたくなったらオムツの中にするんでちゅよ」と言ってあげましょう。

オムツプレイについての説明でも書きましたが、オムツの中でオシッコをするという行為は一度やるとハマる女性が多いです。

もちろんその後のオムツ替えもしてあげましょう。アソコの周りをウェットティッシュで拭くか、シャワーで洗ってあげます。

お仕置きについて

エイジプレイにおいては赤ちゃんはエロい感覚を持っていないという前提で行うことが多いです。

つまり性的興奮をしてはいけないのです。アソコを濡らした場合などは「赤ちゃんなのにエッチな気持ちになるなんて悪い子でちゅね」と言ってお尻ペンペンなどのお仕置きをするのです。

このときのお仕置きの強度はそれぞれの好みの問題となります。

個人的には優しいお仕置き程度にとどめておいたほうが良いと思います。普段の調教のようなレベルでやってしまうのはおすすめしません。

むしろお仕置きはナシでも良いかと思います。その理由としてはこのあとの説明を読んでもらえれば分かると思います。

噛みつきプレイ

エイジプレイを体験したM女は離れられなくなる

最後になぜSMでもエイジプレイをするべきかということを説明します。

理由は冒頭でも説明した通り、M女を自分から離れられなくさせるためです。

実はエイジプレイというのは性的嗜好として行われているだけではありません。心理療法の一環で行われることもあるのです。

どんな人たちを対象に行われているかというと子供時代に親が甘やかしてくれなかったために自己肯定感が低いまま大人になった人たちです。

さすがにここで説明したようなことはしませんが、子供役と親役に分かれて、子供役は自分が子供時代に我慢した甘えたい欲求やワガママを言いたい欲求をそこで解放するのです。

それによって心に溜まっていたわだかまりを解消できることがあるのです。

私の経験上は調教されたがるM女もこの傾向のあるタイプが多いです。つまり心のどこかに子供時代のわだかまりを抱えていて大人になったあとも甘えたいという欲求を他の人よりも強く持っているのです。

そこでご主人様に身も心も委ねられるエイジプレイを体験することで自分自身を解放することができ、それをさせてくれたご主人様にさらにハマるということです。

定期的にエイジプレイをしてあげることでどんなにキツい調教でも耐えるようになります。

エイジプレイでお仕置きの必要はないといったのもこのためです。エイジプレイは調教としてというよりは「アメとムチ」のアメとして行うべきものだからです。ひたすら甘やかして良いのです。

感覚遮断

エイジプレイには幼児プレイもある

エイジプレイは赤ちゃんプレイだけではなく、それよりもう少し上の幼児プレイなどを含むこともあります。

幼児プレイでは言葉も発せますからM女はより自分の願望を伝えやすくなり、満足度も高まります。

エイジプレイはさきほどいった心理療法的な効果だけではなく、日ごろのストレスを解消する効果もあるとされています。

そのため子供時代のわだかまりのない女性であってもハマることが多いです。誰でも大人になった後も誰かに思う存分甘えたいという欲求は持っているものです。

それを叶えてあげることができれば相手は完全に離れられなくなるのです。

いつもは厳しく調教しているM女に対しても時には思いっきり甘やかしてあげるエイジプレイをしてあげましょう。

それが強固な主従関係を継続することにつながります。