パイパン調教はもはや奴隷の印にはならない

少し前に某掲示板にM女の写真を投稿しました。

もちろん顔とアソコにモザイクはかけていましたがマン毛は少し映っていました。

そしたら「パイパン奴隷にしないんですか?」というコメントが書き込まれました。

「パイパンにしないの?」はSM系の掲示板ではけっこうな頻度で言われますね。

しかしこういったコメントをする人たちというのはAVやネットの古い知識しかない人たちなんですね。

もしあなたがこれから性奴隷を調教するならパイパンが当たり前などと思ってはいけません。M女に逃げられてしまいます。

なぜSMではパイパン調教をするのか?

SM調教でなぜパイパンにするのか?といったらまずは性奴隷としての印としての意味を持たせるためです。

昔から奴隷というのは刻印や刺青をされて所有者を明確にされていました。さすがにそこまで出来ないので代わりにパイパンにさせるのです。

他の男に見せることができなくなるという効果もありました。

それとパイパンにすることでアソコがハッキリと見えますから濡れ具合やクリトリスの勃起が隠せなくなり恥ずかしい思いをさせやすいという効果もあります。

パイパンは奴隷の刻印にはならない時代

しかしこれらのパイパンの効果は今ではほとんどなくなりました。

確かに昔はパイパンにしている女性は少なかったので、パイパンにしているだけで特殊なことをさせられているという感覚を持たせることができました。

奴隷としての印にもなりましたし羞恥心を煽りやすくもあったでしょう。

しかし今の時代にパイパンは珍しいことではなくなりました。

ムレや臭い対策、生理中の不快感を軽減するためといった実用的な理由でパイパンにする女性が増えたのです。ファッションとしてパイパンのほうが美しいと感じる女性も増えました。

女性の1割以上はパイパンというアンケート結果もあります。脱毛サロンも力を入れているのでこの割合はこれからさらに増えていくでしょう。

つまりパイパンを恥ずかしいとか特別なことと思っている女性はほとんどいないので、奴隷の刻印としての効果は全く期待できないということです。

ご主人様の趣味でパイパンにさせるのは問題ない

もちろんご主人様の趣味嗜好として性奴隷をパイパンにさせることは全く問題ありません。

剃毛や抜毛もSMプレイの一つです。ヴァギナが丸見えになることで責めのバリエーションも増やせます。

しかしパイパンにさせることが奴隷の印になるという考えは持たないほうが良いでしょう。

そんな考えをM女に言ってもポカンとされるだけです。

パイパンが奴隷の証というのは「奴隷の証として茶髪にしろ」と言われているのと同じくらい意味不明なのです。

SMご主人様へ。「SMとは」などと語らないでください

全てのM女がパイパン調教で羞恥心を感じるわけではない

また全てのM女がパイパン調教で羞恥心を煽られるとも思ってはいけません。

毛を全く処理させずにボーボーにさせられたほうが恥ずかしいM女もいれば、剃った後に中途半端に伸びた状態が恥ずかしいM女もいるのです。

パイパンにすることが必ず羞恥プレイになると思っていることがM女に伝わってしまうと、「この人は女性にあまり慣れていないのかな?交遊が少ないのかな?」と思われてしまいます。

そうなってしまったらご主人様としての威厳はなくなりますし、M女に逃げられてしまうのです。

SM調教も時代とともに変化しているということを忘れないでください。